今は3秒に1組の夫婦が離婚をしている世の中です。

そう考えると、同じくらい離婚危機の修羅場にさらされている夫婦がいるわけですよね。

今回は、そんな離婚危機にもなりえる「妻や夫の不倫が発覚したとき」にとるべき行動について考えていきましょう。

 

パターン1・相手は気付いていない場合

妻や夫の不倫の証拠をあなたが発見したものの、発覚したことを張本人である配偶者はまだ知らないという場合です。

 

問い詰める前に冷静になるべし!

人間、怒りがピークになっているときに冷静な話し合いはまず無理です。

浮気の証拠を掴んだ時点であなたはパニック状態ですし、いろんな感情でいっぱいいっぱいですから、そんな状況で話し合っても無意味と考えて下さい。

人生において重要な決断を迫られる場合もあります。

離婚のつもりはなかったのに、あなたの怒り狂った様子から配偶者は不倫相手に転ぶ可能性だってありえます。

まずは一旦冷静になり、再構築メインで話し合いをするのか、離婚も視野に入れて話し合いをするのかを決めてから臨みましょう。

Point
物理的な距離をとること。

怒りの対象者が目の前にいる状況では冷静にはなれません。
1人になれる部屋へ行く、もしくは外へ出てしまうなどして、物理的な距離をとりましょう。

 

証拠が不十分な場合は確保するべし

もし慰謝料を請求したい場合には、不倫の期間や不貞行為の回数によっても金額が左右されます。

また、不倫相手からも慰謝料を取りたい場合には、「既婚者と知った上での不貞行為であったこと」の証拠も必要です。

あなたの存在を認識していることを匂わせるメールやラインのやり取りがないかをチェックして転送するなり、写真に撮るなりして確保しましょう。

もしも配偶者が独身や離婚していると偽って不倫関係を結んでいた場合には、不倫相手からは慰謝料が取れなくなりますから気を付けてくださいね。

 

 

パターン2・相手も気付いている場合

不倫相手といるところに遭遇した、不倫相手が乗り込んできた、など配偶者もあなたも双方が「不倫」という事実が明るみに出たことを認識している場合。

 

証拠保全が第一

その場でケータイを没収し、データ消去などの証拠隠滅をされないようにしましょう。

自宅での不倫が発覚した場合にはシーツなども証拠として利用できる場合がありますから、すみやかに新品のゴミ袋などへ保管してください。

(民間でDNA鑑定しているところもありますし、動かぬ証拠として相手へのプレッシャーにもなります。)

 

問答無用でスタートする修羅場には録音が欠かせない

待った無しで修羅場が開始される場合には、あとから「言った・言わない」の論争になることが考えられます。

ボイスレコーダーが無くても、スマホで動画やボイスメモなど録音できる機能が備わっていますから、録音を開始してしまいましょう。

 

実家に帰るのは証拠を確保してから

不倫をした配偶者と同じ空間にいたくないのはわかりますが、実家に帰るなどの別居を開始するのは証拠を確保してからにしましょう。

衝動的に出て行ってしまっては、相手に証拠を隠滅させる時間や、不倫相手と話を合わせるなどをさせる時間を与えてしまうことになります。

まずは証拠を押さえることが1番重要ですよ。

 

お子さんがいる場合には必ず連れて行くこと

特に母親の場合、1度でも子供を置いて家を出ると親権を争うことになった場合に不利に働くことがあります。

ちなみに、不倫したイコール「父親・母親として相応しくない」とは見なされません。

不倫をしたこととは別問題として「どちらが養育するのが子供の育成に適正な環境であるか」が親権の判断材料となりますから「あっちは不倫をしたんだから、当然自分が親権をとれるもの」という認識は間違っていますよ。

 

 

再構築にも離婚にも、重要なのは話し合い

再構築する場合には、配偶者がなぜ不倫をしたのかを理解する必要があります。
そこを解決しないと同じことが繰り返される危険があるからです。

また、もし今後再び不倫した場合の取り決めを決めておくことも必要です。

法的に認められる範囲内で離婚の条件などを決めて書面に残しておくのもいいでしょう。

離婚をしない場合でも慰謝料請求はできますから、その部分の話し合いもする必要がありますし、不倫相手との話し合いについても考えなければなりません。

離婚する場合には、なるべくこちらが有利になるように話を進めなければいけませんから、証拠を持って弁護士に相談することも視野に入れて下さい。

養育費などが必要な場合には、口約束ではなくきちんと手続きをとって、支払いが滞れば差し押さえできるようにしておくことが大切です。

とにかく、話し合いが必要なことばかりですから、再構築するにせよ離婚するにせよ、冷静な判断ができるようになるまでのクールダウンの期間を設けるのがいいですよ!